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 イタリア地中海研究コースは、旧カリキュラムのヨーロッパコースを母体に、2013年度に開設された新しいコースです。第二外国語として履修できるようになったイタリア語を深く勉強したい、現代のイタリアに興味があるという方はもちろん、地中海周辺の社会・文化を学びたいという方にも広く門戸を開いています。古典ギリシア語・ラテン語といった古代・中世の地中海世界についても対応できるスタッフをそろえています。

 イタリア語、古典ギリシア語、ラテン語の集中的な学習ができるのがひとつの特色です。また言語だけに限らず、思想、文学、歴史などの多様なトピックについて、古代地中海世界から現代イタリアに亙って学ぶことができます。

 教養学部後期課程の特色として、教養学部内の他コース(例:国際関係論コース、表象文化論コース、フランス研究コース、科学技術論コース)が展開する授業を副専攻*として卒業に必要な単位に組み入れることができます。イタリアには興味があるものの、ほかにもやってみたい専門があるというときに、その両立ができるということです。
 また、地域文化研究分科のさらなる特色として、体系的な学習目的のある学生に対しては、その目的に応じてカスタマイズしたサブメジャー・プログラム**を選択することも認めています。
 そして、副専攻の定める単位を取得した学生には、その副専攻の修了が認定されます。

* 副専攻は大まかに言って、①教養学科によるサブメジャー・プログラム、②学際科学科による学際科学科サブプログラム、③文理融合的な学融合プログラムの三種に大別され、卒業に必要な単位に振り返られる自由度に若干の差異があります。自由度の高いものであれば、教養学科共通科目(授業名「教養学科入門」)の単位に振り返ることもできます。
** ただし、分科主任の承認が必要です。

 イタリア地中海研究コースの卒業論文はこれまでの外国語学習の総決算となる、卒業のために必須の項目です。使用言語としてイタリア語のほか、英語、フランス語、ドイツ語、ラテン語での執筆が認められています。もちろん、授業の中で、論文執筆指導が受けられます。ですから、むしろ卒業論文執筆を、外国語で文章を書くのを見守ってもらえる機会にして、自分の思いのすべてを好きな言語で表現してみましょう。

 イタリア地中海研究コースの属する教養学科では以下の教育職員免許状が取得できます。
  ・中学校教諭一種免許状・・・・国語、社会、英語
  ・高等学校教諭一種免許状・・・国語、公民、英語


*詳細は教養学部便覧(後期課程)をご覧ください。